日時 | 2010年9月7日(金)13:30〜16:25 |
会場 | 目黒雅叙園(東京都目黒区下目黒1-8-1) |
主催 | 日経BPセミナー事業センター |
協力 | COBOLコンソーシアム |
COBOLは、業務アプリケーション用の主要言語として、オープン系システムからメインフレームまで、現在でも幅広く使われています。 COBOLコンソーシアムは、COBOLのこうした状況を正しく理解していただくために、2000年に発足しました。利用状況や国際規格の動向等を研究し、COBOLユーザにとって有用な情報を書籍やホームページで発信するとともに、2001年から年2回、COBOL活用セミナーを単独イベントとして開催してきました。 今年も、COBOLユーザでない方も多く集まるXDev(クロスデブ)の中で、COBOLセミナーを実施しました。普段はCOBOLに触れる機会の少ない皆さんにも、広くCOBOLを知っていただけたけたのではないかと思います。
セミナーは、「Linuxへのレガシー・マイグレーション、挑戦と成功の軌跡」というテーマで、三城 藤江 龍登 氏の基調講演で始まりました。
続く、事例講演のセッションでは、「システム最適化事例にみる”次世代マイグレーション適用のポイント”〜ホスト資産から3層Webシステムへ〜」と題し、日立公共システムエンジニアリング 藤村 聡 氏、「メインフレーム・マイグレーションによる最新基幹システム移行事例」と題し、東京システムハウス 三浦 喬 氏、「物流業・基幹システムのオープン化事例 メインフレーム資産をすべて移行」と題し、メイテツコム 柄澤 靖博 氏から、それぞれご講演いただきました。
セミナー詳細については,日経BP社各誌で紹介されます。ご参加いただけなかった皆様には各誌で当日の様子をご覧いただけると思います。
当日は多くの方々にご参加いただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。
COBOLコンソーシアムは、今後も皆様に有益な情報を公開して行く所存ですので、引き続きご支援の程お願い申し上げます。
●事例講演
システム最適化事例にみる
「次世代マイグレーション適用のポイント」
〜ホスト資産から3層Webシステムへ〜
次のグラフに示しますように、ご参加いただいた皆様へのアンケート集計結果からも、COBOL、そしてCOBOLセミナーへの期待が高いものと確信させていただきました。次のセミナーについても、既に企画がスタートいたしました。内容と開催日が決定しだい皆様にお届けしたいと思います。
COBOL誕生50周年ノベルティを配布しました