日時 | 2009年2月25日(水)13:30〜17:00 |
会場 | 都市センターホテル 5F オリオン(東京都千代田区平河町2-4-1) |
主催 | COBOLコンソーシアム / 日経BPセミナー事業センター |
協賛 | マイクロフォーカス NEC、東京システムハウス、日立製作所、 日本オラクル、富士通ミドルウェア |
1960年代以降、企業業務システムのほとんどはCOBOLで記述され、膨大な資産は現在のIT社会の根幹を支えています。特に近年は、基幹業務システムのオープン環境での構築が本格化しており、安心して使用できるCOBOLが見直されてきています。第16回目となる今回のセミナーでは、「時代を超えて基幹システムを支え続けるCOBOL 新しいテクノロジーで信頼性と生産性のさらなる向上へ」というテーマにスポットを当て、資産活用に成功した企業の事例をご紹介いたしました。
セミナーは、「一歩進んだ見える化の必要性、その4つの視点」というテーマで、野村総合研究所 生産技術革新推進部 上級テクニカルエンジニア 木村綾太郎氏の基調講演で始まりました。
続く、特別講演のセションでは、「The Future of COBOL」と題し、Micro Focus International PLC CTO, Application Modernization Mark Haynie 氏からご講演いただきました。
さらに、事例講演のセッションでは、「マイグレーションにより実現できたオープン環境での業務SEの有効活用」と題し、大和ソフトウェアリサーチ 保険・共済ソリューション部 課長 松原清氏、「日本金属株式会社 マイグレーション事例紹介」と題し、日立製作所 産業・流通システム事業部 産業第1システム本部 第1システム部 主任技師 後藤広識氏、「安全・確実・短期間 総合的なマイグレーションへの取り組み」と題し、富士通エフサス インフラテクノロジーセンター 共通技術センター プロジェクト部長 千田正一氏、から、それぞれご講演いただきました。
セミナー詳細については,日経BP社各誌で紹介されます。ご参加いただけなかった皆様には各誌で当日の様子をご覧いただけると思います。
雨の中お足元の悪い中のセミナー開催でしたが、当日は191名という多くの方々にご参加いただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。
COBOLコンソーシアムは、今後も皆様に有益な情報を公開して行く所存ですので、引き続きご支援の程お願い申し上げます。
プログラム |
●基調講演
一歩進んだ見える化の必要性、その4つの視点 野村総合研究所 生産技術革新推進部 上級テクニカルエンジニア 木村 綾太郎 氏 発表資料(PDF:670キロバイト) |
●特別講演
The Future of COBOL Micro Focus International PLC CTO, Application Modernization Mark Haynie 氏 |
●事例講演
マイグレーションにより実現できたオープン環境での 業務SEの有効活用 大和ソフトウェアリサーチ 保険・共済ソリューション部 課長 松原 清 氏 発表資料(PDF:540キロバイト) |
●事例講演
日本金属株式会社 マイグレーション事例紹介 日立製作所 産業・流通システム事業部 産業第1システム本部 第1システム部 主任技師 後藤 広識 氏 発表資料(PDF:559キロバイト) |
●事例講演
安全・確実・短期間 総合的なマイグレーションへの取り組み 富士通エフサス インフラテクノロジーセンター 共通技術センター プロジェクト部長 千田 正一 氏 |
アンケート結果 |
また、次のグラフに示しますよう、ご参加いただいた皆様へのアンケート集計結果からも、COBOL、そしてCOBOLセミナーへの期待が高いものと確信させていただきました。次のセミナーについても、既に企画がスタートいたしました。内容と開催日が決定しだい皆様にお届けしたいと思います。